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雨新者の詩想 新しきものを雨らす詩的精神(1977-2006) 石村柳三詩論集 (詩論・芸術論石炭袋新書)

石村柳三

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発売日 2007/04/28 発売
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商品番号NEOBK-595658
JAN/ISBN 9784903393056
メディア 本/雑誌
販売コールサック社
ページ数 463

著者・出版社・関連アーティスト

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    収録内容

    1 1章 雨新者の詩想(雨新者-詩的感性を流脈する精神
    2 生死海の風光-種田山頭火と高見順の命終観を通底して
    3 宮沢賢治の詩精神"われはこれ塔建つるもの"小考
    4 "デクノボー精神"のエネルギーと宮沢賢治
    5 詩人さまざま-ささやかな詩人命題論をつつんで
    6 『リグ・ヴェーダ讃歌』に見る詩想と詩人像
    7 詩論はみんなドグマ-詩人にとっての内的な所感
    8 詩人の転化精神-とくに詩人とはの関係において
    9 現代詩論 詩人の眼と転化について
    10 明眼の人(『正法眼蔵随聞記』と詩人精神について) ほか)
    11 2章 内在の声と原風景(鳴海英吉の内在の声と合掌の祈り-『鳴海英吉全詩集』(鳴海英吉全詩集編集委員会編)
    12 『鳴海英吉全詩集』を繙いて-特に鳴海英吉の筆名について
    13 鳴海英吉と不受不施派研究-宗教史における庶民の信仰と自由心への詩眼をつつんで
    14 生死回帰の「自然の眼」について-荒川法勝詩集『花は花でも』を流心するもの
    15 荒川法勝著『長宗我部元親』(PHP文庫)-"天下人"を夢みて戦う戦国武将の宿命の生き様
    16 春の時間の彼方へ-詩人荒川法勝の"命終の眼"小考
    17 追悼 荒川法勝私論-魔界を背負い続けた孤高文学者の叫び
    18 詩人荒川法勝さんのこと-荒ぶる魂の心音をつつんで
    19 詩人荒川法勝の墓-"求道の声より他に、真の詩道の発光などあろうとも思わない"
    20 荒川法勝遺稿集『詩人』-原質にある自覚的な存在対話の必要性を表出 ほか)
    21 3章 相逢の詩論(書評雑感
    22 術語無ければ-森鴎外の批評心寸感
    23 独念独語-わたしの身近な俳句小感について
    24 私の相逢の一冊"中村元訳『スッタニパーダ』"-わが内心を流れるものを求めて
    25 詩人小感-高橋新吉の詩心にあるもの
    26 幻化の人-フランソア・ヴィヨンの言葉
    27 批評精神寸感-メモランダム風な私の小詩感
    28 吉本隆明の『仏典』小感-つねに己れを念じながら地を視てそしてゆくのです"大智度論"
    29 ディオゲネスの眼
    30 詩への願い ほか)
    31 4章 詩魔の岸辺1(焔の詩人への手紙-遠山信男詩集『樹木の酒』を読んで
    32 遠山信男著『詩の暗誦について』-生命的な磁場の"自己文化"として
    33 温かで素朴な感情の精神詩-池山吉彬詩集『林棲期』
    34 池山吉彬詩集『精霊たちの夜』-"円熟された知的感性で死者(精霊)に問う声"
    35 朝倉宏哉詩集『乳粥』を味わう-時間と空間の彼方へ眼を向ける詩想の聲
    36 生死海の哀歓を背負って-佐野千穂子私論(詩集『ダイビング』『永園』をつつむもの)
    37 佐野千穂子詩集『ゆきのよの虹』『消えて候』を読む-美を見し眼の感性と本然の女心をつつんで
    38 水崎野里子詩集『アジアの風』を読んで-詩想とリズムの狭間において
    39 五喜田正巳『現代・房総の詩人』-現代房総詩人の横顔と詩性を語る俯瞰図
    40 詩集『浄月院』高崎創-人生をつつんだ"詩と絆"の独語の詩魂 ほか)

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