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日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代 立志・風雲編 / 日本の命運を決めた
谷沢永一 太平洋戦争研究会
1540円
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発売日 | 2009/09/28 発売 |
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商品説明
作家・司馬遼太郎は『坂の上の雲』で、日本人に何を伝えたかったのか-。アジア国家として初めて列強に肩を並べたという幻想、戦争の勝利に浮かれ、何も知らされていなかった国民。舞台の主人公となった正岡子規、秋山兄弟の生き様から、司馬遼太郎が伝えたかった本当の主題が見えてくる。
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収録内容
1 | はじめに 精魂こめた執着の名作 |
2 | 第1章 近代国家への仲間入り(激動・明治維新の青少年たち |
3 | 太政大臣をめざして上京した正岡子規 |
4 | 文芸を捨て、海軍で日本一をめざす秋山真之 |
5 | 新しい時代の到来を告げる文明開化 |
6 | 海外へ目を向ける青年国家・日本 |
7 | 近代国家としての背筋が通った憲法制定) |
8 | 第2章 初めての対外戦争となった日清戦争(世界の視線を集める極東情勢 |
9 | プロシャ主義の先制攻撃から始まった日清戦争 |
10 | 日露戦争の戦訓となった黄海海戦 |
11 | 一日で攻略した"難攻不落"の旅順要塞 |
12 | 間に合わなかった子規の従軍) |
13 | 第3章 列強と対峙する日本(臥薪嘗胆で雪辱を誓った三国干渉 |
14 | 「白砂糖は黒砂糖からつくられる」-秋山真之 |
15 | 騎兵の育ての親となった好古 |
16 | 青年の夢を支えた女性たち |
17 | 俳句・短歌の革新に闘志を燃やした子規 |
18 | 日本人を「猿」と呼ぶ帝政ロシアのニコライ二世) |
19 | おわりに 作家・司馬遼太郎の仕事 |