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日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代 立志・風雲編 / 日本の命運を決めた

谷沢永一 太平洋戦争研究会

1540円
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発売日 2009/09/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-596599
JAN/ISBN 9784894519145
メディア 本/雑誌
販売李白社
ページ数 127

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

作家・司馬遼太郎は『坂の上の雲』で、日本人に何を伝えたかったのか-。アジア国家として初めて列強に肩を並べたという幻想、戦争の勝利に浮かれ、何も知らされていなかった国民。舞台の主人公となった正岡子規、秋山兄弟の生き様から、司馬遼太郎が伝えたかった本当の主題が見えてくる。

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    収録内容

    1 はじめに 精魂こめた執着の名作
    2 第1章 近代国家への仲間入り(激動・明治維新の青少年たち
    3 太政大臣をめざして上京した正岡子規
    4 文芸を捨て、海軍で日本一をめざす秋山真之
    5 新しい時代の到来を告げる文明開化
    6 海外へ目を向ける青年国家・日本
    7 近代国家としての背筋が通った憲法制定)
    8 第2章 初めての対外戦争となった日清戦争(世界の視線を集める極東情勢
    9 プロシャ主義の先制攻撃から始まった日清戦争
    10 日露戦争の戦訓となった黄海海戦
    11 一日で攻略した"難攻不落"の旅順要塞
    12 間に合わなかった子規の従軍)
    13 第3章 列強と対峙する日本(臥薪嘗胆で雪辱を誓った三国干渉
    14 「白砂糖は黒砂糖からつくられる」-秋山真之
    15 騎兵の育ての親となった好古
    16 青年の夢を支えた女性たち
    17 俳句・短歌の革新に闘志を燃やした子規
    18 日本人を「猿」と呼ぶ帝政ロシアのニコライ二世)
    19 おわりに 作家・司馬遼太郎の仕事

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