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商品説明
ソマリア、東ティモール、アフガニスタンなどガバナンスが弱く不安定な「脆弱国家」。なぜこれらの国で紛争が起こり、人々の生活が向上しないのか。その全体像と国際社会の支援のあり方を描く。その関与の仕方はいかなるものか。そもそも国の脆弱性とは何か。どのような支援が効果的なのか。「脆弱国家」の多面的な課題について、紛争・開発・平和構築に具体的に関わっている第一線の研究者・専門家によって書かれた、学際的・包括的な初のテキスト。コラムや基本用語についての解説も充実している。
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収録内容
1 | 「脆弱国家」という課題 |
2 | 第1部 「脆弱国家」をみる視角(紛争と国家 |
3 | 国際社会における「崩壊国家」の課題 |
4 | 破綻・脆弱国家の国際統治におけるジレンマ |
5 | 経済学による「脆弱国家」分析) |
6 | 第2部 国の「脆弱性」のとらえ方(開発援助機関の視点でとらえた「脆弱国家」 |
7 | 国の「脆弱性」をどう把握するか-カンボジアと東ティモールの事例 |
8 | 紛争予防の視点からのアセスメント) |
9 | 第3部 効果的な支援アプローチ(「脆弱国家」に対する効果的な支援 |
10 | 分権的制度の意義と形成 |
11 | 「脆弱国家」の再建と治安部門改革(SSR)) |
12 | 第4部 国際社会の支援(「脆弱国家」における国際援助調整 |
13 | 「脆弱国家」に対する日本の支援アプローチ) |