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商品説明
PLL(Phase Locked Loop)の技術は周波数シンセサイザとして急速に普及し、様々な分野で応用が進んでいます。それに従い、PLLにはより高性能が要求され、用途に応じた設計が必要になっています。その設計技術を把握するために、本書では専用ICを用いず、PLLを構成する回路の動作を確認しながらPLL周波数シンセサイザを設計します。PLLの性能を向上させるためのヒントがこの一冊に詰まっています。
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収録内容
1 | PLL回路と位相雑音の基礎知識 |
2 | 基準信号発振器の設計と特性 |
3 | LC発振回路設計の基礎 |
4 | VCOの設計と特性 |
5 | 位相比較器の設計と特性 |
6 | 分周器の設計と特性 |
7 | PLLを安定動作させるループ・フィルタの考え方 |
8 | 良好な過渡特性を得るループ・フィルタの考え方 |
9 | 設計条件からループ・フィルタの定数を決める |
10 | 良好な位相雑音を得るループ・フィルタの設計法 |
11 | PLL回路の応用180M~360MHzPLL周波数シンセサイザの外観と回路図 |