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商品説明
今われわれが直面している化学物質のさまざまな問題は、いままでの"リスク評価と管理"のアプローチからは見えてこない。なぜ見えないのか、何が問題なのか、これからどうやって環境リスクの課題と向き合うのか。本書では、化学物質のリスク評価の歴史の中で象徴的な三つの事例-水道水・ダイオキシン・内分泌かく乱化学物質-をたどりながら環境リスクへのアプローチの問題点を一つ一つ浮き彫りにし、新しい環境と安全の体系を模索する-。
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収録内容
1 | 1章 はじめに:環境ホルモン問題の混乱が教えること |
2 | 2章 化学物質のリスクと影響の大きさ |
3 | 3章 リスク評価の歴史:水道水、ダイオキシン、そして環境ホルモン |
4 | 4章 リスク評価再考:問題はどこに? |
5 | 5章 環境と安全の新たな体系 |
6 | 6章 環境と安全の体系から環境全体の問題へ |
7 | 7章 おわりに |