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新たなる排除にどう立ち向かうか ソーシャル・インクルージョンの可能性と課題 / シリーズ社会問題研究の最前線 2
森田 洋司 監修 森田 洋司 他編
3300円
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発売日 | 2009/09/28 発売 |
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商品説明
私たちが失ったものは何か。今、そして、これから向き合うべき問題は何か。社会の基層から噴出する構造の「ひずみ」と人びとの「叫び」、私たちは、このことにどう迫るのか。今、求められるのは、現代社会の基底に横たわる社会問題の実相を抉り取り、新しいパラダイムの構築へと向かうこと。生きるとは何か、豊かさとは何か。時代をリードする研究者たちが社会問題の最前線に挑む。
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収録内容
1 | 第1部 理論編 「社会的排除/ソーシャル・インクルージョン」とは何か(ソーシャル・インクルージョン概念の可能性 |
2 | ソーシャル・エクスクルージョン/インクルージョンの有効性と課題 |
3 | 「公共」から「交響」へ-生存の可能性に向けて |
4 | 若年層の貧困化と社会的排除) |
5 | 第2部 応用編1 社会的排除の諸相(若年労働市場における二重の排除-「現実」と「言説」 |
6 | ホームレス「問題」の過去と現在-「包摂‐排除」論をこえて |
7 | ひとり親家族と社会的排除 |
8 | 同性愛と排除 |
9 | 医療における排除-後期高齢者医療制度を事例として |
10 | 障害児・者に対する社会的排除とソーシャル・インクルージョンをどうとらえるのあか?) |
11 | 第3部 応用編2 地域の排除と再生(「社会的経済」の担い手による「社会的排除との闘い」の展開と課題-イタリアの社会的協同組合の歩みと岐路を題材に |
12 | 共に生きる地域社会をめざして-地域を耕す更生保護の諸活動 |
13 | バリアフリー・ツーリズムの手法による地域再生 |
14 | 山村集落の過疎化と山村環境保全の試み-「棚田オーナー」制度を事例に、社会的排除論との接点を探りつつ) |