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商品説明
この国の精神保健の明日を描くために。精神保健最先進国イタリアからの渾身のルポと、日本への提言。第1回フランコ・バザーリア賞受賞(2008年)記念作品。
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収録内容
1 | 第1部 日本の悪夢-一九七〇年、鉄格子の内側に潜入(恐怖と絶望と退屈の病棟 |
2 | 私設強制収容所 |
3 | 不肖の息子とその親) |
4 | 第2部 目からウロコ-一九八六年、精神保健先輩国を訪ねる(精神病院を廃絶? |
5 | 世界の精神保健事情 |
6 | バザーリアの後継者を招く) |
7 | 第3部 精神病院の終焉-二〇〇六年夏、ローマの友からの便り(取材意欲再び |
8 | タンスの骸骨 |
9 | トリエステ燃ゆ |
10 | 歴史的妥協 |
11 | トリエステの現在 |
12 | バザーリアってこんな人) |
13 | 第4部 地域サービス時代の到来-一九九〇年代以降のイタリア(一八〇号法生き残る |
14 | 首都ローマの改革 |
15 | 司法精神病院の街 |
16 | 政変で精神保健が変わった |
17 | 残酷物語はお伽話に昇華した |
18 | 改革のキーワードは脱・施設化) |
19 | 第5部 日本の地域精神保健-二〇〇九年、希望への胎動(二人の先達その後 |
20 | 青い鳥を求めて) |