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源氏物語の透明さと不透明さ 場面・和歌・語り・時間の分析を通して 2008年パリ・シンポジウム / 2008年パリ・シンポジウム
寺田 澄江 編 高田 祐彦 他著
4180円
ポイント | 1% (41p) |
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発売日 | 2009/09/28 発売 |
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商品説明
不透明さと透明さ。何よりもこの一対の言語は、源氏物語という物語テクストを分析する上でも、また吟読し鑑賞する上でも、まさに肯綮にあたる言葉に思われたのである。
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収録内容
1 | 第1セッション 場面、視線、劇的空間(垣間見-文学の常套とその変奏 |
2 | 源氏物語と源氏能のドラマトゥルギー-謡曲「野宮」との比較 |
3 | 記憶のかたち、かたちの記憶-源氏物語と絵画) |
4 | 第2セッション 歌と語り(世界とその分身-源氏物語の霧 |
5 | 『源氏物語』と「和歌共同体」の言語 |
6 | 紅葉賀巻における対話-和歌と和歌引用の機能) |
7 | 第3セッション 時間と語り(アネクドート、あるいはミクロフィクション、そして読者との関係 |
8 | 六条院への道-『源氏物語』の長編構造の仕組み |
9 | 薫と浮舟の物語-イロニーとロマネスク) |
10 | 総括 |