商品説明
近代から現代にいたるまで、思想家たちは「社会」についてどのような問いを発してきたのか。本書は、社会思想と社会科学の古典を読み解くことによって、現代的課題の解明を試みる。
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収録内容
| 1 | 第1部 近代とは何であるのか?(近代人とは何者か?-ホッブズ |
| 2 | 人間の権利は存在するのか?-バーク、ペイン |
| 3 | 市民社会と社会の問題圏-ヘーゲル、アドルノ |
| 4 | 貧困と統治-フーコー) |
| 5 | 第2部 近代から現代への変容を診る(個人主義社会における連帯と排除-デュルケーム |
| 6 | 近代社会の新しい労働倫理-ヴェーバー、ギデンズ、ベック |
| 7 | 近代政治秩序の形成とその変容-ヴェーバー、シュミット |
| 8 | 公共性、無国籍者、人権-アーレント) |
| 9 | 第3部 せめぎあう正義・文化・自然(人権は人格の相互承認に由来する-ルソー、カント、フィヒテ、ヘーゲル |
| 10 | 女性の社会進出と自然的差異-J.S.ミル |
| 11 | 文化と権力-ブルデュー |
| 12 | 人間と死善は和解しうるのか?-ホルクハイマー、アドルノ) |
