商品説明
2003年からスタートした地域福祉計画だが、策定率は必ずしも高くない。その背景の一つに、都道府県や市町村が計画に盛り込むべき地域福祉プログラム(事業)の内容が明示されてこなかった実態があげられる。本書は、都道府県・市町村の役割を重視し、ボトムアップ型で地域福祉を進めるための方法や条件を提示することを目的として、企画された。地域内で見出される先駆的な実践からプログラムを開発・普及させるための具体的な方法やプロセスを示し、地域福祉の全体像や推進方法のバリエーションについて把握できる1冊。
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収録内容
1 | 第1部 都道府県と地域福祉プログラム(都道府県の地域福祉行政の展開-3つの調査結果から |
2 | 「共生ケアプログラム」の開発と他県への広がり |
3 | 地域福祉プログラムの普及 |
4 | コミュニティソーシャルワーカー配置プログラム) |
5 | 第2部 市町村と地域福祉プログラム(市町村単独事業による地域福祉プログラムの実施 |
6 | 対象別からの地域福祉プログラムの展開 |
7 | 市町村地域福祉計画とプログラムの波及 |
8 | 地域福祉の「推進装置」と社会福祉協議会) |