本/雑誌
血塗られた慈悲、笞打つ帝国。 江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか? / 原タイトル:Punishment and power in the making of modern Japan
ダニエル・V.ボツマン 小林朋則
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2009/10/28 発売 |
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商品説明
日本の権力の深層構造を暴く。『カムイ伝』から『蟹工船』まで、刑罰の歴史が、その背景を明かす。
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収録内容
1 | 序章 江戸から明治へ、刑罰・近代化・帝国の支配 |
2 | 第1章 秩序の象徴-将軍のお膝元での刑罰と権力 |
3 | 第2章 血塗られた慈悲-幕府のふたつの顔と被差別民 |
4 | 第3章 身分の力-牢屋敷に投影された江戸時代の社会構造 |
5 | 第4章 混乱と救済-人足寄場の歴史的意義 |
6 | 第5章 文明の証しとしての刑罰-幕末における治外法権と改革の波 |
7 | 第6章 規律社会へ-日本における監獄の誕生 |
8 | 第7章 国家・資本・監獄-文明開化の深層構造 |
9 | 終章 植民地帝国と刑罰-最新の監獄に野蛮な刑罰 |