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商品説明
「東アジア共通法」は可能か、可能であるとすれば、それはいかなる形をとるのか?この問に学問的に答えるための前提として、本書は、東アジアにおける「伝統的法文化と近代法の継受」問題についての日中韓3国における研究の現状と将来について考える。
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収録内容
1 | 第1部 「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題(日本における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題 |
2 | 西洋法の伝来とその学問的自覚-中国における外国法移植研究の横断的考察 |
3 | 韓国民法学における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題-若干の歴史的考察を含めて) |
4 | 第2部 伝統的法文化の比較研究-共通法形成に向けて(アジアの伝統的法文化に関する研究の現状と問題点-日本の場合 |
5 | 中国の伝統的法文化と欧米(日本)民法の影響-中日両国の民法近代化の比較研究の視角から |
6 | 韓国における伝統法研究の現状-朝鮮王朝時代の法制度を中心に |
7 | ヨーロッパの共通法(ユス・コムーネ)経験と東アジア) |
8 | 第3部 コメント(法継受・伝統法文化と東アジア共通法考察の視座-韓国の視点から |
9 | 物語の作り方について-馮玉軍、朱芝弘、姚輝、文竣暎4報告へのコメント |
10 | 中国原国家法体制をどう理解するか?-水林彪氏の批判に答える) |