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核は廃絶できるか-核拡散10年の動向と論

水本和実

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2009/12/04 発売
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仕様

商品番号NEOBK-679597
JAN/ISBN 9784589031938
メディア 本/雑誌
販売法律文化社
ページ数 247

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

オバマ米大統領は「核のない世界」を訴え、ノーベル平和賞を受賞した。人類はこの機会に核廃絶へと向かうことができるか。核廃絶への機運が高まった2009年。だがその直前は核が拡散した10年だった。「失われた10年」の核を取り巻くダイナミズムを年ごとに検証し、明日の核軍縮を展望する。

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    収録内容

    1 核拡散から核廃絶へ
    2 1998年-インドとパキスタンの核実験で激変した世界
    3 1999年-「核廃絶一歩手前」を提言した東京フォーラム
    4 2000年-NPT再検討会議と「核廃絶への明確な約束」
    5 2001年-9.11テロで大きく後退した核軍縮
    6 2002年-米国の対イラク戦争準備に揺れた世界
    7 2003年-イラク戦争への突入は世界をどう変えたか
    8 2004年-「対テロ戦争」の影で拡散する核
    9 2005年-被爆60周年だがNPT体制は危機的状況
    10 2006年-核軍縮の羅針盤は狂う一方
    11 2007年-新たな潮流と先の見えない課題
    12 2008年-ブッシュ政権の「退場」と新たな序曲
    13 2009年以降の展望

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