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思惟の道としての現象学-超越論的媒体性と

新田 義弘 著

2860円
ポイント 1% (28p)
発売日 2009/12/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-679702
JAN/ISBN 9784753102730
メディア 本/雑誌
販売以文社
ページ数 211

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

学祖フッサール生誕150年で世界的に新たな展開をみせる現象学。そのわが国における第一人者が、構想の誕生から現代にまで至る哲学的思惟の変遷と深まりを通観、世界に先駆け提唱した「超越論的媒体性」概念を発展させ、西田幾多郎、井筒俊彦ら東洋思想を視野に入れつつ芸術・宗教の領域に肉薄する新たな生命の哲学を構想する。

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    収録内容

    1 第1部 超越論的媒体性とはなにか(方法の事象回帰の運動-フッサールの現象学のたどった道
    2 反省理論からの解放-自己意識の現象学の課題
    3 超越論的媒体性としての自覚)
    4 第2部 知の像性と生命性(知の像性と仮像の発生
    5 断想 他者と死
    6 フッサールとハイデガーとのあいだ-「現象性」をめぐる問いの往還)
    7 第3部 知の帰属性と責任性(知の責任性と生の根本気分
    8 知の自証性と世界の開現性-西田幾多郎と井筒俊彦
    9 行為的直観の現象学的究明-芸術・宗教・哲学の交差域への問い)

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