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商品説明
神道と福祉の関わりを明らかにする初の体系書。近代以降の神社・神職の社会事業や社会福祉事業、戦前期の内務官僚の社会政策に焦点をあて、近代から現代に至る「神道」と「福祉」、「教化活動」との関連性を明らかにする。
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収録内容
1 | 序 本研究の概要-対象・意義・研究の方法 |
2 | 第1部 内務省の社会政策と神社の関わりをめぐって(内務官僚水野錬太郎の神社観と神祇行政官僚の系譜 |
3 | 内務官僚井上友一の神社観(その一)-神社中心説と地方改良運動をめぐって ほか) |
4 | 第2部 民間社会事業と神社・神道との関わりをめぐって(近代教誨制度の沿革と神道-神道教誨の誕生と中絶 |
5 | 近代の民間社会事業と宗教-感化院の設立をめぐって ほか) |
6 | 第3部 神社神道と社会事業、教化活動との関わりをめぐって(近現代の神社神道と社会事業、教化活動との連関性を考えるために |
7 | 近現代における神社神道の社会福祉事業概観 ほか) |
8 | 結 今後の課題と展望 |