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商品説明
昔まだ、マガジンハウスが平凡出版と呼ばれていた頃、黄金の一九六〇年代、日本を変えた、一冊の雑誌が誕生した。戦後昭和の25年間、東京オリンピックとともに生まれ、昭和の終焉とともに終わりを告げた『平凡パンチ』。日本のサブ・カルチャーの夜明けを創りだした若者雑誌がたどった忘れられた歳月を人々の埋もれた記憶のなかにたずねる。それは、若者たちが日本の未来は明るいと信じることのできた、三島由紀夫が、寺山修司が、澁澤龍彦が日本の夢を熱く語った時代だった。『平凡パンチ』の全貌を描いた唯一の書、増補完全版。
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収録内容
| 1 | 第1章 「巻頭グラビア」報道班撮影担当、長濱治 |
| 2 | 第2章 「特集1」横尾忠則と死亡遊戯 |
| 3 | 第3章 「定例コラム」奈良林祥とセックス革命 |
| 4 | 第4章 「連載小説&エッセイ」三島由紀夫と野坂昭如 |
| 5 | 第5章 「イラスト・ルポ」報道班従軍記者、小林泰彦 |
| 6 | 第6章 「パンチ・メンズモード」堀内誠一、立木義浩とファッション |
| 7 | 第7章 「特集2」疾走、生沢徹 |
| 8 | 第8章 「表紙」生涯一編集者、清水達夫と大橋歩 |
| 9 | 第9章 「シネ・ガイド」永遠の映画少年 |
| 10 | 第10章 「パンチ・ジャーナル」闘士対戦士 |
