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商品説明
普遍論争、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、神の存在証明と天使の堕落問題を軸に、哲学史の常識をくつがえす新たな知見をちりばめて一挙に紹介。現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。
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収録内容
1 | 第1部 中世とは何か(ヨーロッパ中世世界 |
2 | 天使と秩序世界 |
3 | 中世一〇〇〇年 ほか) |
4 | 第2部 中世哲学の誕生と発展(キリスト教神学の成立-カンタベリーのアンセルムス1 |
5 | 神の存在-カンタベリーのアンセルムス2 |
6 | 天使の堕落-カンタベリーのアンセルムス3 ほか) |
7 | 第3部 中世哲学の成熟と終焉(変化のきざし-ヨハニス・オリヴィ |
8 | ヨーロッパ中世終端間近の輝き-ドゥンス・スコトゥス1 |
9 | 存在の類比から概念へ-ドゥンス・スコトゥス2 ほか) |