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商品説明
「初期マルクス」の思想形成過程から入って、宇野弘蔵、ヒルファーディング等現代社会思想の森林の迷路を旅する。服部文男・ゴットシャルヒの導きで学問的対話の域に達した著者45年間の、研究の軌跡と問いかけ。
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収録内容
1 | 第1篇 マルクスの社会思想史的考察(「自己労働に基づく私的所有」に関する思想史的考察 |
2 | 科学的社会主義の形成-初期マルクス、エンゲルスの思想 ほか) |
3 | 第2篇 ゴットシャルヒ・ヒルファーディング・カウツキーの社会思想(現代ドイツ社会思想史の課題に関する一考察-W.Gottschalchの二著書を通して |
4 | ヒルファーディング『金融資本論』の新たな全体構造把握の試み-『金融資本論』から遺稿までの展開を踏まえて ほか) |
5 | 第3篇 補論・書評・随想(服部文男氏による新訳『共産党宣言』について |
6 | 『経済学・哲学草稿』におけるマルクスの立場の一考察-ルートヴィッヒ・フォイエルバッハとマルクスの関係 ほか) |
7 | 付録 初期習作・断片(「宇野理論」とは何か-いわゆる三段階論批判 |
8 | 「宇野理論」の形成過程) |