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聖なるもの / 原タイトル:Das Heilige 原著最終改訂版の翻訳 (岩波文庫)
オットー/著 久松英二/訳
1430円
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| 発売日 | 2010/02/16 発売 |
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商品説明
合理的に発達した宗教の核心には、非合理的なもの-感情や予覚による圧倒的な「聖なるもの」の経験が存在する。オットー(1869‐1937)はその本質を「ヌミノーゼ」と名づけ、現象学的・宗教哲学的考察を展開する。キリスト教神学のみならず哲学・比較宗教学にも多大な影響を与えた、20世紀を代表する宗教学の基礎的名著。新訳。
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収録内容
| 1 | 合理と非合理 |
| 2 | ヌミノーゼ |
| 3 | ヌーメン的対象に引き起こされる感情の自己感情における反射としての「被造者感情」(ヌミノーゼの諸要因その一) |
| 4 | 戦慄すべき神秘(ヌミノーゼの諸要因その二) |
| 5 | ヌーメン的賛歌(ヌミノーゼの諸要因その三) |
| 6 | 魅するもの(ヌミノーゼの諸要因その四) |
| 7 | ウンゲホイアー(ヌミノーゼの諸要因その五) |
| 8 | 類比事例 |
| 9 | ヌーメン的価値としての聖なるもの、高貴なもの(ヌミノーゼの諸要因その六) |
| 10 | 非合理的とはどういうことか |
| 11 | ヌミノーゼの表現手段 |
| 12 | 旧約聖書におけるヌミノーゼ |
| 13 | 新約聖書におけるヌミノーゼ |
| 14 | ルターんにおけるヌミノーゼ |
| 15 | 発展 |
| 16 | アプリオリな範疇としての聖なるもの-第一部 |
| 17 | アプリオリな範疇の歴史における現われ |
| 18 | 「粗野なもの」の諸要因 |
| 19 | アプリオリな範疇としての聖なるもの-第二部 |
| 20 | 顕外化した聖なるもの |
| 21 | 原始キリスト教における予覚 |
| 22 | 今日のキリスト教における予覚 |
| 23 | 宗教的アプリオリと歴史 |
