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商品説明
9年前にNHKが放送した番組(問われる戦時性暴力)をめぐって、いまだに議論が続いている。今回、当時の制作担当者(プロデューサーとデスク)の勇気ある証言によって、番組が政治家の圧力で歪められたという、NHKの根幹にかかわる事態が明らかにされた。NHKは依然としてその事実を否定しているが、事件は日本のジャーナリズムの現在を鋭く問いかけている。
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収録内容
1 | 第1部 そのとき何が起こったのか-番組担当プロデューサー・デスク9年目の証言(変らぬ公式見解 |
2 | 企画は意義あるもの |
3 | 制作会社離脱への痛恨の思い |
4 | 政治家の圧力の強まり |
5 | 国会担当の幹部「これでは全然だめだ」と発言 |
6 | さらに三分間の削除命令) |
7 | 第2部 討論「番組改変事件」から何を学ぶか(教科書からメディアへ波及した「慰安婦」攻撃 |
8 | 日本のジャーナリズムの貧しさ |
9 | NHKにおけるタブーの存在 |
10 | 組織内のジャーナリストはどこまで抵抗できるのか |
11 | 本当のことを言う決意はどこから来たか |
12 | 終わっていない「番組改編事件」 |
13 | 灯を消さない取り組みを) |
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