本/雑誌

異説・日本近代文学

出原隆俊

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2010/01/28 発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-698504
JAN/ISBN 9784872593570
メディア 本/雑誌
販売大阪大学出版会
ページ数 313

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

明治・大正・昭和の代表的作家の作品を次々に分析し、文学史上見落とされていた意外な側面や問題を照らしだして、日本近代文学に幅と深みをもたらす論文集。

関連記事

    収録内容

    1 1 「内部」と「外部」(「内部」と「外部」という問題-日本近代文学の一面
    2 北村透谷における「内部」と「外部」
    3 透谷と鑑三・透谷と愛山の一側面
    4 泉鏡花作品における"内"と"外"-"魔"を中心に
    5 "心"と"外部"-漱石作品の一端
    6 三島作品における"内部"と"外部"-『金閣寺』を中心に)
    7 2 作品論再考(樋口一葉『にごりえ』の「彼の人」
    8 森鴎外『高瀬舟』異説
    9 Kの代理としての「私」-漱石『心』における言葉の「連鎖」について
    10 三島由紀夫『金閣寺』の構成意識
    11 洋行と"からゆき"-反『舞姫』小説の位相)
    12 3 「典拠」と「借用」(「他界」と「崇高」-「人生相渉論争」開幕前夜の検討
    13 お力の登場-一葉『にごりえ』における「借用」について
    14 水揚げ・出奔・「孤児」物語-『たけくらべ』の美登利の変貌
    15 裏側から読む漱石『心』
    16 芥川龍之介『疑惑』と鴎外・志賀直哉)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品