商品説明
株式を公開していない中小企業にとって、従業員持株会は関係のない社内制度と思われがちです。しかし、適切に運用すれば、事業承継・相続対策に有効である、従業員の福利向上とモチベーションアップに効果がある、などのメリットが期待できます。ただし、安易な制度の利用は税務上あるいは従業員からの訴訟などのリスクを伴いますので、要注意です。本書では、トラブル時の判例分析から最新の活用事例まで理論と実務を両立させた解説により、オーナー経営者・後継者・従業員の3者が幸福に近づくことが出来る制度の活用を提案します。
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収録内容
1 | 第1編 従業員持株会の効果と運営(はじめに-「本来の目的」と「本音の目的」 |
2 | 従業員持株会の効果 |
3 | 従業員持株会の設立から解散まで) |
4 | 第2編 従業員持株会の問題と対策(幽霊持株会の危険 |
5 | 退会時の強制買戻しと価額 |
6 | 平時の一部引出し価額 |
7 | 「中間型」の提案 |
8 | 従業員等への事業承継の道) |
9 | 第3編 従業員持株会の先進活用事例 |
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