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森が消えれば海も死ぬ 陸と海を結ぶ生態学 (ブルーバックス)

松永勝彦

1012円
ポイント 1% (10p)
発売日 2010/02/18 発売
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仕様

商品番号NEOBK-719395
JAN/ISBN 9784062576703
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 188

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

昔から、魚介類を増やすには水辺の森林を守ることが大切とされ、こうした森は「魚つき林」と呼ばれた。森の栄養が海の生き物を育てているのだ。現在、漁師たちが山の木を育てる「漁民の森」運動が全国で進められている。その科学的根拠ともなった「陸と海を結ぶ生態系」を解き明かす。

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    収録内容

    1 第1章 魚を育てる森(生命の誕生と森林の生い立ち
    2 海辺に生育する生き物
    3 岩、岩盤、サンゴ礁の異変
    4 腐植土形成過程とその役割
    5 森と海をつなぐ河川)
    6 第2章 森が貧しいと海も貧しい(光合成生物に欠かせない鉄
    7 森の腐植土と鉄の密接な関係
    8 人間にとって森林とは)
    9 第3章 海の砂漠化(白いペンキを塗ったような岩盤
    10 海の砂漠化はどうして起こったのか)
    11 第4章 海と人間のかかわり(生物から見た海
    12 赤潮と青潮
    13 北の海にはなぜ魚が多いのか
    14 南の海のエチゼンクラゲとマングローブ)
    15 第5章 地球環境再生のカギを握る森林と海(急速に進む地球温暖化
    16 森林や海藻で地球を救えるか
    17 木を植える漁民、市民、企業
    18 人間と自然が共存するには)

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