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商品説明
いかに韓国から漱石を本質的に読み直すか。漱石の言説や作中の朝鮮関連の描写を徹底的に検証。漱石における朝鮮に新たな光を当てる。
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収録内容
| 1 | 第1章 漱石における東洋と自己本位-束縛から脱出へ |
| 2 | 第2章 漱石の『門』に投影される国家イデオロギーの翳-冒頭場面と「罪」の問題をめぐって |
| 3 | 第3章 時代に立ち向かう漱石の苦悩-『門』と「満韓旅行」の前後 |
| 4 | 第4章 漱石の満州講演-その文明批評の予告編 |
| 5 | 第5章 漱石と朝鮮一考察-矛盾を越えて透けて見えるもの |
| 6 | 第6章 『明暗』論-小林と朝鮮行き |
| 7 | 第7章 漱石は韓国でどう読まれているか |
| 8 | 付録 韓国の漱石文献紹介 |
