MOON -昴 ソリチュード スタンディング 4 (ビッグコミックス)

芸術の神に祝福された世紀の天才・宮本すばるが輝くその舞を天空に解き放つ! いま再び、彼女のステージが始まる!!
伝統と格式ある「ヴァルナ国際バレエコンクール」に挑むすばるに、強力なライバルが出現。そのダンサーの名は、シュー・ミンミン。本番が近づくにつれ、ふたりの舞姫はお互いの存在を強烈に意識して…!?

<あらすじ>
日本での凱旋公演を大成功させた、すばるとニコ。彼女たちは次に、オリジナル演目の振り付けをしてもらうため、すばるが国外追放をくらっているアメリカを目指すことに。その頃、ニューヨークの「アメリカン・バレエ・シアター」では、中国人ダンサーのミンミンが、コンクールに向け精力的に練習に励んでいた。志が低いと判断したパートナーをその場でクビにするなど、バレエに対するミンミンの執念は凄まじく…(第33話)。

<登場人物>
宮本すばる(一流のバレエダンサーを目指す天才少女。幼い頃のできごとがきっかけで踊りの才能を培う)、ニコ・アスマー(ワルデハイム・バレエ団所属のダンサー。事故で恋人を失い、自らも失明。現在、すばるのパートナーに)
ユーリ・ミハイロフ(ワルデハイム・バレエ団芸術監督兼プリンシパルダンサー。すばるをスカウトした)、シュー・ミンミン(アメリカン・バレエ・シアター所属のダンサー。すばると同じコンクールに出場予定)