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商品説明
誰もがその名は知っている本居宣長の大著『古事記伝』。しかし、全巻読み通した人はほとんどいないといっていいだろう。つまみ食い的に読んで彼の思想を語る前に、まず、細部まで精緻に読み抜こうではないか。とはいえ、宣長の注解は多岐・厖大にわたり、簡単に読み切れるものではない。本書は、現代の代表的『古事記』研究者が、その責任において、徹底的に、かつわかりやすく『古事記伝』全四十四巻を読み解いていく画期的なシリーズである。そこに浮かび上がってくる宣長の無類のおもしろさ、そして思想の核心とは-。
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収録内容
1 | 1 『古事記伝』二之巻-序文 |
2 | 2 『古事記伝』三之巻・神代一之巻-伊邪那岐神・伊邪那美神の登場 |
3 | 3 『古事記伝』四之巻・神代二之巻-淤能碁呂島、水蛭子、淡島 |
4 | 4 『古事記伝』五之巻・神代三之巻-国生み・神生み、伊邪那美命の死 |
5 | 5 『古事記伝』六之巻・神代四之巻-禊ぎ |
6 | 6 『古事記伝』七之巻・神代五之巻-三貴子分治、うけい |
7 | 7 『古事記伝』八之巻・神代六之巻-天の石屋ごもり |
8 | 8 『古事記伝』九之巻・神代七之巻-八俣大蛇退治 |
9 | 9 『古事記伝』十之巻・神代八之巻-大国主神の誕生 |
10 | 10 『古事記伝』一之巻-総論 |