著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
1990年前後、湾岸戦争の事後対応をめぐって、「世界の中の日本の役割」に関して大きな転換が見られたというが本当か?「日本の役割」論をナショナリズムの一形態と捉え、日本の「文化論」との関連を意識しながら、「日本の役割」論の転換を精緻に検証する。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 「日本」はどう論じられてきたか(「世界の中の日本の役割」論 |
2 | 日本を論ずる視座) |
3 | 第2部 一九九〇年代初頭「日本の役割」論の再検討(「役割論」に関する考え方の枠組 |
4 | 先行する時代の考察(1) 「小日本路線」の確立とそれをめぐる諸議論 |
5 | 先行する時代の考察(2) 「小日本路線」からの本格的脱却をめぐる諸議論 |
6 | 一九九〇年代初頭の考察) |
7 | 暫定的結論-「役割論」の意図せざるトリック |
カスタマーレビュー
レビューはありません。