著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
読むこと=考えること=書くこと。現代文学の最前線にいる作家をはじめて本格的に論じ、読む楽しみを再発見する。次世代の作家論に先鞭をつける"はじめての評論"。
関連記事
収録内容
1 | 序章 ポストモダンの入口で |
2 | 第1部 ポストモダンと高度消費社会(左翼から"サヨク"へ-『優しいサヨクのための嬉遊曲』 |
3 | 非国民から"ヒコクミン"へ-『亡命旅行者は叫び呟く』 |
4 | 世界が滅びる日-『夢遊王国のための音楽』 ほか) |
5 | 第2部 「失われた十年」と「暗い森」のなかで(ポストモダンから「暗い森」へ |
6 | 超架空都市と可能世界-『ロココ町』 |
7 | パロディと倫理性-『彼岸先生』 ほか) |
8 | 第3部 「新しい世紀」と"恋物語"の誕生(「9・11」と不可能性の時代 |
9 | "恋物語"の誕生-『彗星の住人』(「無限カノン」第一部) |
10 | "血の泉"と"美しい魂"-『美しい魂』(「無限カノン」第二部) ほか) |