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商品説明
キューババンドの圧倒的な表現力に触れ、社会に曼延する想像力の欠如について思いを馳せる。蟹を食べに行った上海で、文学や音楽における「微妙な差異」を考える。『シンドラーのリスト』を観て、ヒューマニズムの矛盾を突く-。日々の体験が、村上龍の思考を刺激する。規範ではなく戦略としての「生き方」を見つめ直す24章。
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収録内容
1 | クール・ビスと経済制裁 |
2 | 貧乏な老人はどう生きればいいのか |
3 | 北朝鮮コマンドの「文脈の断片」 |
4 | 「この程度」の外交能力 |
5 | 現代を象徴するキーワードは「趣味」 |
6 | 「微妙な違い」が差異のすべて |
7 | 「戦争概念」の変化 |
8 | ライブドア事件と大手既成メディア |
9 | 民主党と永田元議員の悪夢 |
10 | 大手既成メディアが滅亡する日 |
11 | 攻撃とリスク(ドイツW杯1) |
12 | 惨敗は洗練と閉塞の象徴(ドイツW杯2) |
13 | 北朝鮮のミサイルで大騒ぎ |
14 | 日本はハワイを買えばよかった |
15 | レバノン侵攻より梅雨明けが重要なのか |
16 | 北朝鮮が核実験をした、らしい |
17 | ソウル明洞の屋台で考えたこと |
18 | 国家と個人の優先事項 |
19 | 『半島を出よ』の亡霊のような影響力 |
20 | 「もっと多く救えたはずだ」とシンドラーは… |
21 | 不祥事で、会社経営者はなぜペコペコ謝るのか |
22 | 「NO」にあたる否定語がない日本 |
23 | 「どう生きるのか」という問いのない社会 |