本/雑誌
安定同位体というメガネ-人と環境のつなが / 地球研叢書
和田英太郎/編 神松幸弘/編
2420円
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| 発売日 | 2010/03/28 発売 |
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商品説明
二酸化炭素や水などあらゆる物質は環境を循環している。秘かにその痕跡を残しながら。それが安定同位体比で、これをたどることで私たちは物質の動きを追跡できるのだ。いわば名探偵が虫メガネを使うように。この新しいツールを用いて暮らしと環境問題のつながりを捉える。
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収録内容
| 1 | 序章 安定同位体って何?(環境問題をひもとく新しい道具 |
| 2 | この本の構成 ほか) |
| 3 | 第1章 生き物同士のつながりを診る-アミノ酸の窒素同位体比を用いて(食べ物と安定同位体比 |
| 4 | アミノ酸の窒素同位体比から覗く生態系 ほか) |
| 5 | 第2章 気候と社会の歴史を診る-樹木年輪の酸素同位体比からの解読(これまで樹木年輪でどんな研究がされていたか |
| 6 | 酸素同位体比との出会い ほか) |
| 7 | 第3章 地球環境のトレーサビリティー(資源問題と環境問題をつなげる元素 |
| 8 | 地球環境を構成する元素のトレーサビリティー ほか) |
| 9 | 第4章 環境診断学の誕生(安定同位体研究の50年史 |
| 10 | 1960年代以前-同位体が世界で注目を浴びた日 ほか) |
