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商品説明
日露戦争で頂点に立ちながら、昭和に入るや派閥抗争と下克上をくりかえし、ついには無謀な戦争により瓦解した帝国陸軍。この典型的な日本型組織の欠陥はいったい何だったのか。参謀本部の役割、海軍との確執、統帥権問題の本質等、欧米の軍隊と比較しながら失敗の本質を問う画期的な書。
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収録内容
1 | 第1章 戦争という芸術-参謀本部の誕生 |
2 | 第2章 陸海二元統帥の罠-日清戦争 |
3 | 第3章 外交と軍事-日英同盟 |
4 | 第4章 指揮官か、参謀か-日露戦争 |
5 | 第5章 統帥権は悪か-派閥抗争 |
6 | 第6章 官僚化するエリート-統制経済 |
7 | 第7章 組織の崩壊-太平洋戦争 |
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