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商品説明
在日朝鮮人の視点から「ことば」と「記憶」を論じ、きびしく問いかける「植民地支配責任」。その声は、"宗主国国民"に届くのか。
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収録内容
1 | 1 植民地主義の暴力(ある在日朝鮮人の肖像 |
2 | 怪物の影-「小松川事件」と表象の暴力 |
3 | 和解という名の暴力-朴裕河『和解のために』批判) |
4 | 2 ことばの檻(断絶の世紀の言語経験-レーヴィ、アメリー、そしてツェラーン |
5 | 母語という暴力-尹東柱を手がかりに考える |
6 | ソウルで『由煕』を読む-李良枝とのニアミス ほか) |
7 | 3 記憶の闘い(「太陽の男たち」が問いかける、「私たち」とは誰か? |
8 | 記憶の闘い-東京とソウルで読むプリーモ・レーヴィ |
9 | 道徳性をめぐる闘争-ホー・チミンと「革命的単純さ」) |