本/雑誌
ポスト・ヘリテージ映画 サッチャリズムの英国と帝国アメリカ
大谷伴子/共編 松本朗/共編 大田信良/共編 加藤めぐみ/共編 木下誠/共編 前協子/共編
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2010/03/28 発売 |
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商品説明
ナショナリズムとノスタルジアに特徴づけられた80年代英国のヘリテージ映画を、グローバル/ローカルに転回したポスト・ヘリテージ映画。そこに脈打つサッチャリズムと帝国アメリカの文化を読み解く。
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収録内容
1 | グローバル/ローカルな文化地政学へ |
2 | 第1部 トランスアトランティックな転回?-90年代英国映画のマッピング(ケイト・ウィンスレットと文化の移動-ロマンティック・コメディの「臨界」 |
3 | 大英帝国と銀河帝国のバイオポリティクス-ポスト・ヘリテージ映画が繋ぐ二つの世紀 |
4 | サッチャリズムの終焉?-イングリッシュ・コメディの新たな転回とA Fish Called Wanda) |
5 | 第2部 終わらないサッチャリズム?-80年代映画とナショナリズム再考(「保守党は彼をイギリス人と呼ぶ」-『炎のランナー』とカルチュラル・レイシズムの遺産 |
6 | 文化の女性化をめぐる抗争-アガサ・クリスティと「保守的モダニティ」 |
7 | 『スキャンダル』-金融資本とカントリーハウスの文化) |
8 | 英米の「特別な関係」のかなたへ |