本/雑誌
サクライ上級量子力学 第2巻 (サクライ上級量子力学)
J.J.サクライ/著 樺沢宇紀/訳
4400円
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| 発売日 | 2010/04/23 発売 |
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商品説明
量子場の共変な摂動論を解説。相互作用表示とS行列展開の一般論から始めて、具体例としてモット散乱(電子‐クーロン場散乱)やハイペロンの崩壊、電子‐陽電子対消滅やコンプトン散乱(光子‐電子散乱)、核子間相互作用やメラー散乱(電子‐電子散乱)などを扱いながら、電子・光子・中間子の伝播関数やファインマン規則、断面積の計算方法などを理解しやすい教育的な形で提示してゆく。また、量子電磁力学における繰り込み理論を概説する。
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収録内容
| 1 | 第4章 共変な摂動論(自然単位系と次元 |
| 2 | 相互作用表示によるS行列展開 |
| 3 | 1次の過程 |
| 4 | Mott散乱とハイペロンの崩壊 |
| 5 | 2光子放射型e-e+対消滅とCompton散乱:電子の伝播関数 |
| 6 | 伝播関数に対するFeynmanの時空的アプローチ ほか) |
| 7 | 付録(輻射ゲージ(Coulombゲージ)の電磁力学 |
| 8 | ガンマ行列 |
| 9 | Pauliの基本定理 |
| 10 | 共変な摂動論における公式と規則 |
| 11 | Feynman積分:電子の自己エネルギーと異常磁気能率) |
