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大阪ことば学 (岩波現代文庫 文芸 168)

尾上圭介/著

1056円
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発売日 2010/06/19 発売
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仕様

商品番号NEOBK-788288
JAN/ISBN 9784006021689
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 214

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

客のややこしい注文には「惜しいなあ、きのうまであってん」と切り返す。動物園のオリの前の立て札には「かみます」とだけ書いてある。距離をとらずにさっぱりと、聞いて退屈せんように、なんなと工夫して話すのでなければ、ものを言う甲斐がない。誤解されがちなことばの意味と背後にある感覚を、鋭く軽快に語る大阪文化論。

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    収録内容

    1 なんなと言わな、おもしろない
    2 せっかくものを言うてくれてるのやから
    3 ネンが足らんは念が足らん
    4 言うて、言うてや、言うてんか
    5 理づめで動くが理くつ言いはきらい
    6 よう言わんわ
    7 ぼちぼち行こか
    8 待ってられへんがな
    9 大阪弁は非能率的か
    10 大阪弁は非論理的か
    11 笑い指向と饒舌の背後にあるもの
    12 内なる大阪ことばを求めて-あとがきの代わりに

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