商品説明
戦力が大幅に劣った楽天を、監督就任わずか四年で二位に導いた名将・野村克也監督。勝利の鍵は「ピッチングスタッフの充実にあり」と語ってきた知将が、チームの核となるエースの存在意義、さらには一流と二流の違いを綴る。稲尾和久、杉浦忠、江夏豊ら往年のエースたちが見せた"凄さ"とは。ダルビッシュ、岩隈を知将はどう見ていたのか。期待の教え子、田中将大は真のエースになれるのか。エース論、リーダー論に加えて、組織論にも踏み込んだ渾身の一冊が待望の文庫化!エースは誰のために、何のためにマウンドに立つのか。中心なき組織は機能しない。
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収録内容
1 | 第1章 稲尾、杉浦の凄さ |
2 | 第2章 勝者と敗者の分岐点 |
3 | 第3章 ヤクルト時代に見たエースたち |
4 | 第4章 エースも四番もいなかった阪神 |
5 | 第5章 「エース」と指導者の関係 |
6 | 第6章 田中将大は"真のエース"になれるか |