本/雑誌
ロレンス研究 旅と異郷
D.H.ロレンス研究会/編
3080円
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発売日 | 2010/06/27 発売 |
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商品説明
旅に生き、旅に病んで、ロレンスの夢は異郷と故郷の枯野をかけめぐった。そのロレンスの旅の言説を、さまざまなアプローチで解剖する。
関連記事
収録内容
1 | 序 視線は交差するか?-旅文学における表象をめぐる諸問題 |
2 | 「異郷」の理想と現実-アメリカ表象をめぐって(『メキシコの朝』におけるロレンスの二つの顔 |
3 | 『イタリアの薄明』、『海とサルデーニア』との関連で読む『メキシコの朝』 |
4 | 表象の揺らぎ-『メキシコの朝』における言説の二重性 |
5 | 旅人の表象としての蝿と蛇-アメリカ旅行記における「深みの想像力」) |
6 | 「故郷」の中の「異郷」-ヨーロッパ表象の諸相(ロレンスとドイツ-『ヨーロッパ史のうねり』におけるドイツ表象と反独プロパガンダ |
7 | ロレンス、サルデーニャ、(反)ツーリズム-『海とサルディーニャ』の記号世界を旅する |
8 | 『エトルリアの遺跡』-「生命の霊妙なる力」を求める旅 |
9 | ロレンスのイギリス「旅行記」-晩年のエッセイにおける旅人の視点) |