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商品説明
事件から一〇年がたとうとしているいま、あらためて、NHKはだれのためにあるのかを問いたい。沈黙はなにも解決してくれない。毎日毎日人の道を説き、社会のありようを提言しつづける放送局が、ふだんの多弁とはうって変わって沈黙を守りつづけるのは、どう考えても不自然だ。いま、すべてが語られねばならない。番組はなぜあれほど無惨に書き変えられたのか。事件後になにがおこなわれ、なにがおこなわれなかったのか-。
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収録内容
1 | 事件の現場にいた人々 |
2 | わたしたちはいまも過ちを続けている |
3 | 伊東律子さんの死、永遠の沈黙のはじまり |
4 | 楽観主義と議論不足が火種を生んだ |
5 | 番組はこうして改ざんされた |
6 | やがて虚しき裁判の日々 |
7 | だれが真実を語り、だれが嘘をついているか |
8 | 慰安婦問題と天皇の戦争責任について |
9 | 番組制作の現場を離れるとき |
10 | これからの放送、これからの言論のために |
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