本/雑誌
人間回復の刑事法学
森尾亮/編 森川恭剛/編 岡田行雄/編
6600円
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発売日 | 2010/07/28 発売 |
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商品説明
近年における人間疎外の刑事法改革を批判的に検証し、人間回復の刑事法学への転換を提起する挑戦的論文集。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 刑事司法と人間疎外(厳罰化・被害者問題と刑法の存在理由 |
2 | 刑事立法の活性化と罪刑法定主義 |
3 | 謙抑主義に関する一考察 |
4 | 教唆犯規定の意義に関する一考察 |
5 | 入札談合等関与高位防止法の処罰規定について |
6 | 刑事弁護と防御権-司法改革で被疑者・被告人の防御権保障は拡大したか) |
7 | 第2部 差別の克服(差別扇動行為の刑事規制に関する序論的考察-刑法におけるマイノリティ保護と過去の克服 |
8 | 戦前日本における断種法研究序説 |
9 | ハンセン病問題と刑事司法-菊池事件をとおして |
10 | ヨーロッパ中世のハンセン病と近代日本の隔離政策) |
11 | 第3部 人間回復に向けて(福知山線列車事故報告書をめぐって-原因究明型システムの議論のために |
12 | フランスの薬物政策-薬物自己使用罪の非刑罰化をめぐって |
13 | 少年司法における科学主義の新たな意義) |