本/雑誌
右手と頭脳 エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー《兵士としての自画像》 / 原タイトル:HAND UND KOPF:Ernst Ludwig Kirchners Selbstbildnis als Soldat
ペーター・シュプリンガー/著 前川久美子/訳
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2010/07/23 発売 |
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商品説明
ドイツ表現主義を代表する画家キルヒナーがあえて右手を切断した姿で描いた自画像。「切られた手」というこのショッキングなモティーフの背後には、芸術家の創造力の象徴として「右手」を強調する連綿とした伝統がある。
関連記事
収録内容
1 | 自分自身を見つめること |
2 | 『兵士としての自画像』-ディスクリプションと歴史 |
3 | これまでの批評と解釈 |
4 | 歴史的伝記的背景-キルヒナーの兵役時代 |
5 | キルヒナーのほかの作品-一九一五年から一九一七年 |
6 | 戦争参加の願望と拒絶 |
7 | 規範的受難者としての芸術家 |
8 | 切り落とされた手のモティーフ-手術を超えて |
9 | 戦争プロパガンダ図像としての切断された手 |
10 | 画家の失われた手〔ほか〕 |
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