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商品説明
資本主義勃興期の合理性・禁欲精神を体現する"経済人ロビンソン・クルーソウ"に対して、自分を「主人」にしてしまう"文学人ロビンソン・クルーソウ"の発見。神と人間を結びつける"愛"から人間同士の"愛"へ。人間の自由意志を強調したミルトンにおける"夫婦愛"。文学作品の中にたどる「人間的生」の諸相。
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収録内容
1 | 序章 有名でない理由-自己紹介を兼ねて |
2 | 第1章 「文学人」を求めて |
3 | 第2章 神の愛(agap^e) |
4 | 第3章 男の愛(eros) |
5 | 第4章 `Friendship'との出会い |
6 | 第5章 「文学人ロビンソン・クルーソウ」 |