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遺骨は叫ぶ 朝鮮人強制労働の現場を歩く

野添憲治/著

2090円
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発売日 2010/08/13 発売
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仕様

商品番号NEOBK-828897
JAN/ISBN 9784784505982
メディア 本/雑誌
販売社会評論社
ページ数 174

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

骨の主の名前はわからないし、どんな殺され方をして埋められたのかもわからない。骨は何も語ってはくれない。だが、朝鮮人を日本に連行し、過酷な労働をさせられて死んだり、また日本人に殺された人たちのことは、そのもの言わぬ骨に聞いて語ってもらうことが、日本政府や私たち日本人に求められているのではないだろうか。地底からの呻き声に耳を傾ける。

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    収録内容

    1 北海道・計根別飛行場-滑走路の下に朝鮮人の死体埋めた
    2 北海道・鴻之舞鉱山-三〇〇〇余人の朝鮮人を強制連行
    3 北海道・雄別炭鉱-特高警察が監視、骨折すると治療せず切断
    4 北海道・浅茅野飛行場-過酷な労働と虐待、真実の掘り起こし急務
    5 北海道・雨竜ダム-ダムの堰堤に犠牲者らを放置
    6 北海道・三菱美唄鉱業所-ガス爆発、集中豪雨で夥しい犠牲者
    7 北海道・夕張炭鉱-山の上に「監獄部屋」「タコ部屋」
    8 北海道・室蘭日本製鋼所-寮ごとに下士官あがりの指導員置き徹底監視
    9 北海道・倶知安鉱山-反抗すると「特別訓練所」で虐待
    10 青森県・大湊海軍警備府-帰国時「浮島丸」に乗船、犠牲者多数〔ほか〕

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