本/雑誌

街場のメディア論 (光文社新書)

内田樹

814円
ポイント 1% (8p)
発売日 2010/08/13 発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-829140
JAN/ISBN 9784334035778
メディア 本/雑誌
販売光文社
ページ数 213

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調――、未曽有の危機の原因はどこにあるのか? 「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。

「僕は自分の書くものを、沈黙交易の場に「ほい」と置かれた「なんだかよくわからないもの」に類すると思っています。誰も来なければ、そのまま風雨にさらされて砕け散ったり、どこかに吹き飛ばされてしまう。でも、誰かが気づいて「こりゃ、なんだろう」と不思議に思って手にとってくれたら、そこからコミュニケーションが始まるチャンスがある。それがメッセージというものの本来的なありようではないかと僕は思うのです。」 (本文より抜粋)

関連記事

    収録内容

    1 第1講 キャリアは他人のためのもの
    2 第2講 マスメディアの嘘と演技
    3 第3講 メディアと「クレイマー」
    4 第4講 「正義」の暴走
    5 第5講 メディアと「変えないほうがよいもの」
    6 第6講 読者はどこにいるのか
    7 第7講 贈与経済と読書
    8 第8講 わけのわからない未来へ

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品