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商品説明
いま「水辺」から「遠き海」へ遡行することによって、みずからの一期に何を発見し得るか-。虚と実、生と死のはざまで引き裂かれながら立ち尽くす、ひとりの男のすがたを、曇りなき眼差しで謳い、描き出す。現代詩人賞受賞の『舟歌』以降、6年ぶり待望の新詩集。
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収録内容
1 | 冬の骰子 |
2 | 流謫の人 |
3 | 帰還 |
4 | 幻の光 |
5 | 北辺暮色 |
6 | 雨 |
7 | 夜の鏡 |
8 | あばら家 |
9 | 波の音 |
10 | 終章 |
11 | 六月のサーカス |
12 | 青い渚で |
13 | 草の穂 |
14 | 薄月夜 |
15 | 渡世 |