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商品説明
本書では、従来型の非協力ゲームによる分析に代わり、より表現の自由度が高い新しいゲーム理論であるソーシャル・シチュエーション理論と安定集合アプローチを用いる。数量規制交渉や関税交渉、貿易自由化政策、経済統合の形成・拡大などの貿易政策をめぐる政策主体、民間主体の意思決定の問題に新たな光を当てて分析していく。
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収録内容
| 1 | 序章 本書の目的と分析手法 |
| 2 | 第1章 ソーシャル・シチュエーション理論と安定集合 |
| 3 | 第2章 数量規制交渉-威嚇・報復措置と共同行動の意義 |
| 4 | 第3章 関税交渉-WTOにおける関税譲許規則の役割 |
| 5 | 第4章 貿易自由化ゲームにおける最小定常解 |
| 6 | 第5章 循環構造を持つ貿易自由化ゲームと先見安定性 |
| 7 | 第6章 ネットワーク経済統合の継続的拡大 |
| 8 | 第7章 ネットワーク経済統合の先見安定性 |
