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本/雑誌

ポスト満洲映画論 日中映画往還

四方田犬彦/編 晏【ニ】/編

2090円
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発売日 2010/08/27 発売
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仕様

商品番号NEOBK-833480
JAN/ISBN 9784409100271
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 175

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の中国侵略、満洲国成立という不幸な時期をはさみながらも、戦後の新中国成立まで、日中の映画人たちは相互に影響を与えあってきた。両国間の映画往来はどのようになされ、どのように表象されてきたのか?満映で映画の編集に携わり、その後も新中国にとどまり『白毛女』の編集を手がけた岸富美子氏への貴重なインタヴューも収録する。

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    収録内容

    1 第1章 岩崎昶の神話-『私の鴬』への道(プロキノと岩崎昶
    2 中国映画との邂逅
    3 満映入社
    4 『私の鴬』
    5 戦後の岩崎)
    6 第2章 満映・新中国・『白毛女』-岸富美子インタヴュー(前説
    7 岸富美子インタヴュー)
    8 第3章 満洲をめぐるメロドラマ(満洲という問題
    9 国策プロパガンダ『新しき土』と『大日向村』
    10 引揚げのメロドラマ『流れる星は生きている』
    11 メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』
    12 結びに)
    13 第4章 冷戦の狭間で-一九五〇年代の日中映画交流・人民連帯と涙(はじめに
    14 「竹のカーテン」を突き破って
    15 新中国映画の需要-『白毛女』を中心に
    16 日本映画は新中国へ
    17 『白毛女』、『二十四の瞳』そして『黄色い大地』
    18 結びに)
    19 第5章 日本映画のなかで中国はどのように描かれてきたか(敵の不在-戦中から戦後へ 一九五〇年代
    20 敵か味方か-軍隊喜劇から戦争アクションへ 一九六〇年代
    21 大島渚の『アジアの曙』と竹内好の明治維新百年祭
    22 ドキュメンタリー映画『夜明けの国』)

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