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ネオ階級社会はここから始まった 1974年、見過ごされた転換点 (平凡社新書)

林信吾 葛岡智恭

792円
ポイント 1% (7p)
発売日 2010/09/18 発売
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仕様

商品番号NEOBK-853744
JAN/ISBN 9784582855456
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 205

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

一九七四年は、日本社会の転換点となるべき年であった。一九七三年のオイルショックを乗りこえ、その翌年、日本経済は世界に先駆けてV字回復を遂げたかに見えた。しかし、高度経済成長の記憶から離れられなかった当時の日本人は、「日本型」「日本人独自の」「日本らしく」といったやり方で危機を乗りこえられると思い込み、転機を見過ごしてしまったのだ。いかにして「会社主義」「総中流神話」が崩壊し、ネオ階級社会が広がっていったのかを検証する。

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    収録内容

    1 第1章 この国の「戦後」のかたち
    2 第2章 「会社主義国」ニッポン
    3 第3章 夢の時代の終焉
    4 第4章 それでも日本人は戦争から目をそらした
    5 第5章 「みんな中流」だったのか
    6 第6章 「日本型」の幻影を断て

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