著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
格差と貧困、通貨危機、バブル、デフレ、そしてハイパーインフレ…いまの貨幣には何か本質的な欠陥があるのではないか。四千年の経済史から、「右肩上がりの成長を前提としたシステム」の限界に鋭く迫るスリリングな論考。果たして、マイナス成長時代を生き抜く処方箋はあるのか?日銀を飛び出した異色の経済学者が辿り着いた「貨幣多様化論」。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 パンの木の島の物語(物語の始まり |
2 | 貨幣という発明 ほか) |
3 | 第2章 金本位制への旅(利子は罪悪か |
4 | 金貨から銀行券へ ほか) |
5 | 第3章 私たちの時代(ブレトンウッズの世界 |
6 | 私たちの時代) |
7 | 第4章 貨幣はどこに行く(統合のベクトルと離散のベクトル |
8 | 貨幣はどこに行く) |
9 | おわりに-変化は突然やってくる |