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商品説明
夢想と慰めを求める読者をいまも惹きけてやまない詩人リルケ。隠遁生活に終始しながらも、さまざまな同時代人と深く交友し、20世紀初頭の芸術と思想の核心に位置しつづけた、全き詩人の生涯とは-。『マルテの手記』『ドゥイノの悲歌』の読解から、日本のリルケ受容までを射程におさめた力作評論。
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収録内容
1 | パリのリルケ |
2 | リルケのブルゴーニュ |
3 | リルケとホイジンハ |
4 | ブルクハルト対ホイジンハ |
5 | ラインの流れの文化 |
6 | ウェーバーにおけるリルケとゲオルゲ |
7 | 中世騎士から近代英雄へ |
8 | フランス象徴詩とリルケ&ゲオルゲ |
9 | 十年遅れのピカソ新発見 |
10 | ヴァレリーにとってのリルケとポー〔ほか〕 |
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