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作ることの日本近代 一九一〇-四〇年代の精神史 (SEKAISHISO SEMINAR)

伊藤徹/編

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2010/10/10 発売
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仕様

商品番号NEOBK-864404
JAN/ISBN 9784790714958
メディア 本/雑誌
販売世界思想社
ページ数 4

商品説明

「作ること」の視点から日本の近代化を再検討する。物を作り人を作る力とはなにか。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。

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    収録内容

    1 序 作ることの日本近代に寄せて
    2 第1章 深淵をなぞる言葉-夏目漱石『彼岸過迄』のパースペクティヴィズム
    3 第2章 作り手の深層-柳宗悦における神秘と無意識
    4 第3章 「個性」の来源-萬鉄五郎・生ける静物
    5 第4章 近代的知の臨界-高田保馬の利益社会化の法則
    6 第5章 "生命"探求の教育-小原國芳の修身科教授論
    7 第6章 虚無のなかの構想力-三木清・技術哲学の立場
    8 第7章 運動としての「模倣」-中井正一の挑戦
    9 第8章 神話の造形-保田與重郎と知/血の考古学
    10 第9章 「手仕事」の近代-地方の手工芸と一九三〇年代
    11 第10章 一九三〇‐四〇年代の建築における「日本的なもの」と行為概念

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